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パリで一番...
★ 古いレストラン

    パリで一番古いレストランをご存知ですか?


ラ・プロコープは現在はブラッスリー(軽食やさんや大衆食堂の意味なのですが)になっていますが、出来た(1686年)当時は、流行のハイカラカフェーだったのです。パリで一番古いカフェーです。

フランスでレストランが出来たのがフランス革命直前。
革命以前は50件のレストランが30年後には3000軒になっていたとの事。

”レストランが出来た”と言うより、レストラン(restaurant)と言う言葉が定着して、現在のような形になったのが、と言う方が正しいのかも知れません。
なぜなら、それ以前、"restauration" (レストラション)と言う名で呼ばれていてレストランの出来る以前から食事どころは存在していたのですから。
(このレストラションには、仕出屋、ホテル業、ワインや、キャバレーなどを総称し、食事どころ、食事提供、食堂、のような意味が含まれます。
restaurationもしていると言うと、”食事も出来ますよ”
と言うレストラン付きホテル、軽食喫茶、おつまみを食べれるワインバーのような所を指すのです。つまり食事だけ出来るという場所は無かったのです)。

誰がレストランを始めたかと言うのは諸説が有って決めるのが難しいようです。
フランス革命を前後して、食事の質を追及し始めたフランス人と、職を失ったチーフがレストラン職に付いた必然的結果がレストランブームを招いたのでしょう。

現存するレストランで、やはりサン・ジャルマン・デ・プレの近辺に"A la Petite Chaise"と言うレストランがあります。
1680年にワイン・バー兼レストラションのお店を出し、その後レストランとして現在にまで至っています。
お店曰く、「パリで一番古いレストラン」。
ガイドブックにも載っていないし、特別宣伝もしていない、土地の顧客でいつも満席。
中級クラスを上回るもちろん老舗のレストラン。

パリではこれ以外に「一番古いレストラン」の名乗りを挙げていないので、軍配はこのレストランに。

   

Restaurant A La Petite Chaise
36 rue de Grenelle
75007 Paris

【清野】